2017年3月28日火曜日

新体制で2017年度が始まろうとしています。

 先週、石川県立大学では卒業式が行われ、修士2年生の谷内さんとこれまでこのブログの執筆を担当していた奈良さんが卒業し、腸内細菌共生機構学研究室から去ることとなりました。これからのお二人のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

 卒業された二人の机と実験台は綺麗に片づけられており、目にする度に少し寂しさを感じますが、来週からは4年生の藤沢さんを迎え新体制で頑張っていこうと思います。



奈良さんと谷内さんが使っていた机

 同じく先週更新のブログでお知らせいたしましたが、今週以降のブログの執筆は来週から修士1年生になる太田、平野、前田の3人が交代で担当させていただきます。今週のブログは前田が担当させていただきました。1年前にこのブログで紹介してもらった時には「料理・お菓子作りをする」キャラでしたが、まだ続けています!



先日、私・前田が焼いたチーズケーキです。

 前任の奈良さんに負けないようなブログを作り上げられるように頑張ろうと思いますので、これからもご愛読のほどよろしくお願い致します。
【前田】

2017年3月21日火曜日

私・奈良と四年生の平野さんが学長賞を受賞しました。

 今日は卒業式でした。私・奈良と四年生の平野さんは学長賞を頂きました。
 私は2年前のブログでライバルの谷内君が学長賞を頂いたのに大いに触発され、学長賞を目標に日々研究に励んでいました。

 そしてついに今年度、私は学長賞を受賞することができました。


賞状と盾と私・奈良




 2年越しの夢を叶えることができて本当に嬉しかったです!

 学部4年の平野さんも学長賞を受賞し、私たちの研究室メンバーから2人も学長賞の受賞者に選ばれました。



腸内細菌共生機構学講座の卒業生・修了生。
そのうち学長賞が2名です。

取材を受ける私達


 学長賞を受賞できたのも、研究室メンバーに支えていただいたお陰です。



ラボメンバーと。


 本当にありがとうございました!

 私・奈良は卒業しますので、このブログが最後の記事です。ありがとうございました。
 ブログ執筆は新しく修士1年生になる3人が引き継いでくれるそうです。これからもご愛読お願いします!







2017年3月14日火曜日

学部4年の平野さんの農芸化学会の口頭発表練習会が行われました。

 学部4年の平野さんの農芸化学会の口頭発表練習会が行われました。共同研究者である新潟大学農学部食品糖質科学研究室の中井博之先生と国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 北岡本光先生に腸内細菌共生機構学研究室に来ていただき、発表内容を御指導していただきました。

 練習会で平野さんは先生方に1時間半以上も丁寧に御指導していただきました。練習会後、平野さんは「今回の練習会で、これまでと違った側面から研究をとらえなおすことができ、自分の研究内容の面白さをより理解することができました。また、色々とお話ししていただいたことで、農芸化学会での発表と今後の研究に対するモチベーションがとても上がりました。」と話していました。

 発表練習会の後には「味楽 ゆめり」で懇親会を行いました。懇親会には私・奈良も参加させていただきました。
懇親会では先生方ばかりだったためとても緊張しましたが、先生方にお話していただいたお陰で心から楽しむことができました。(お話に夢中になって、懇親会での写真を撮り忘れるほどでした。)

 またこの日は北岡先生のお誕生日でしたので、最後には懇親会に参加したメンバー全員でハッピーバースディの歌を歌って懇親会を締めました。

 中井先生、北岡先生本当にありがとうございました。

2017年3月7日火曜日

2017年2月22日 修士2年の谷内君と私・奈良が修士論文発表を行いました。

 2017年2月22日に修士2年の谷内君と私・奈良が修士論文発表を行いました。私は学部4年生の平野さん前田君太田君の発表が、学部4年生とは思えないほど優れた卒業論文発表だったと感じました。このため、先輩として私たちもしっかりとした修士論文発表をしなければならないとかなりのプレッシャーを感じていました。
 研究室のメンバーに何度も発表練習に付き合っていただき、アドバイスをいただいたお陰で、無事に発表を終えることができました。
 修士2年の谷内君は本番で研究室の発表練習会では披露していなかった笑いを取り入れて発表をしていたので、研究室メンバーを驚かせていました。


修士論文発表後の谷内君と私。
プレッシャーから解放されてホッとした表情をしています。

 私は質疑応答時に、質問に対する回答を簡潔に言うことができませんでした。2週間後に私は農芸化学会口頭発表を行う予定です。大勢の聴衆の前で自分の研究内容について発表する最後の機会になると思いますので、後悔のないような発表をできるようにしたいです。