8月3日更新のブログでもお知らせいたしましたが、8月31日(木)午後1時から腸内細菌共生機構学講座(IFO)シンポジウム「北陸の微生物研究」が金沢 東急ホテルで開催されます。
私自身もポスター発表を行うために準備をしています。私は今回のシンポジウムが初めての学校外での発表となるため、今から緊張しています。
腸内細菌共生機構学講座のメンバーはシンポジウム中のサポートを務めさせていただきます。当日何かお困りのことがございましたらお気軽にお声がけください。皆様にお会いできることを楽しみにしております。
【前田】
私たちの研究室は公益財団法人発酵研究所(IFO)のご寄附を受けて2013年10月から2019年3月まで運営される寄附講座です。研究室メンバーで分担して更新します。
2017年8月29日火曜日
2017年8月22日火曜日
新しいスターラーを導入しました。
腸内細菌共生機構学寄附講座は間もなく開設4年目を迎え、開設当初に購入した機器の中には不具合が生じるものも出てきました。その中の一つにマグネティックスターラーが挙げられます。
マグネティックスターラー(以下スターラー)とは、磁力を利用して撹拌子を回転させることで液体を混ぜる装置です。水に試薬を溶かす際に、スターラーを使うことで効率よく試薬を溶かし、撹拌することができる非常に便利な装置で、私たちの研究室にとってスターラーは無くてはならない機器です。
このスターラーが不具合を起こすようになったため、研究室で新たなスターラーを購入することになり、先日購入したスターラーが届き、研究室に設置されました。
新たに導入されたスターラーはビーカーを乗せる天板を550℃まで温めることができ、液体を撹拌しながら温めることができるという優れものです!従来、スターラーを用いて撹拌しても水に溶けきらない試薬は、ウォーターバスを使って水の温度を上げてスターラーで撹拌していました。この作業はとても大変で、時間がかかってしまいます。しかし、新しいスターラーを使えば、水を温めながら、同時に撹拌もすることができるため、非常に便利です。今後はこのスターラーが実験で大活躍することでしょう。
【太田】
マグネティックスターラー(以下スターラー)とは、磁力を利用して撹拌子を回転させることで液体を混ぜる装置です。水に試薬を溶かす際に、スターラーを使うことで効率よく試薬を溶かし、撹拌することができる非常に便利な装置で、私たちの研究室にとってスターラーは無くてはならない機器です。
このスターラーが不具合を起こすようになったため、研究室で新たなスターラーを購入することになり、先日購入したスターラーが届き、研究室に設置されました。
新品のスターラー |
ビーカーに水を入れて撹拌する様子 |
新たに導入されたスターラーはビーカーを乗せる天板を550℃まで温めることができ、液体を撹拌しながら温めることができるという優れものです!従来、スターラーを用いて撹拌しても水に溶けきらない試薬は、ウォーターバスを使って水の温度を上げてスターラーで撹拌していました。この作業はとても大変で、時間がかかってしまいます。しかし、新しいスターラーを使えば、水を温めながら、同時に撹拌もすることができるため、非常に便利です。今後はこのスターラーが実験で大活躍することでしょう。
【太田】
2017年8月9日水曜日
オープンキャンパスで研究室紹介を行いました。
8月5日に石川県立大学のオープンキャンパスが開催されました。
このオープンキャンパスでは、学内の施設見学や学食体験、講義や実験の体験等、さまざまな催しが開かれました。
私達、腸内細菌共生機構学講座では、ポスターを展示し、研究室について紹介しました。
私がお話しした方の中には、埼玉県からお越しになった方もいました。
石川県内から、遠方の都道府県まで多くの方にオープンキャンパスに参加して頂けたようです。
また、「微生物に興味があるんです!」とお話ししてくださった高校生もいました。
今回のオープンキャンパスで、大学のことや研究・学問について少しでも興味を深めてもらえたら嬉しいです。
【平野】
このオープンキャンパスでは、学内の施設見学や学食体験、講義や実験の体験等、さまざまな催しが開かれました。
私達、腸内細菌共生機構学講座では、ポスターを展示し、研究室について紹介しました。
ポスター展示の様子 |
私がお話しした方の中には、埼玉県からお越しになった方もいました。
石川県内から、遠方の都道府県まで多くの方にオープンキャンパスに参加して頂けたようです。
また、「微生物に興味があるんです!」とお話ししてくださった高校生もいました。
今回のオープンキャンパスで、大学のことや研究・学問について少しでも興味を深めてもらえたら嬉しいです。
【平野】
2017年8月3日木曜日
2017年8月31日 石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座(IFO)シンポジウム 「北陸の微生物研究」を開催します。
8月31日(木)、午後1時から、金沢 東急ホテルにて、高校生、大学生、大学院生、研究者を対象に、石川県立大学 腸内細菌共生機構学寄附講座(IFO)シンポジウム「北陸の微生物研究」を開催します。
石川県大、金沢大、福井県大から世界的なレベルで微生物研究を行っておられる若手研究者をお招きしてご講演頂くほか、腸内細菌共生機構学講座からも栗原と阪中が発表します。
また、バイオテクノロジー報道の第一人者である日経BP社特命編集委員の宮田満氏と、様々な生物由来の酵素を用いた有用物質生産を通じた産業利用についての研究で数多くの大型国家プロジェクトを率いておられる富山県立大学の浅野泰久先生に、それぞれ特別講演を行っていただきます。
シンポジウム・懇親会ともに参加費は不要ですが、事前登録が必要です。定員は100名です。腸内細菌共生機構学寄附講座シンポジウム「北陸の微生物研究」参加登録フォームより、ご登録ください。多くの方々のご参加をお待ちしております。(未成年の方は懇親会には出席できません。申し訳ありません。)
シンポジウムポスター |
プログラム
セッション1: 物質生産と微生物
講演1 中川明(石川県大・講師)
「大腸菌を用いたベンジルイソキノリンアルカロイド生産系の構築」(13:00-13:30)
講演2 濱野吉十(福井県大・教授)
「天然物生合成研究に見出したペプチド結合形成を触媒する新規微生物酵素」(13:30-14:00)
特別講演1 浅野泰久(富山県大・教授)
「動植物の酵素工学 -微生物とどう違うか-」(14:00-14:45)
休憩
セッション2: ヒト健康と腸内細菌
講演3 飯田宗穂(金沢大・助教)
「腸内細菌叢のdysbiosisと肝発癌」(15:00-15:30)
講演4 阪中幹祥(石川県大・寄附講座助教)
「ビフィズス菌におけるヒト母乳オリゴ糖の利用戦略」(15:30-16:00)
講演5 栗原新(石川県大・寄附講座准教授)
「腸内細菌最優勢種を用いた腸内細菌叢の機能制御」(16:00-16:30)
ポスター発表(16:30-17:15)
セッション3:
特別講演2 宮田満(日経BP社特命編集員/(株)宮田総研社長)
「バイオテクノロジーの最新潮流2017」(17:15-18:00)
【栗原】
2017年8月1日火曜日
食品科学科暑気払い大会に参加してきました
最近は夏の暑さも厳しく石川特有のジメジメとした蒸し暑い日々が続いています。太平洋側から引っ越してきた私としては石川県に住み始めて5年目にしても未だに慣れないものです。
そこで研究室の枠組みを超えた交流もかねて食品科学科の暑気払い大会に参加させていただきました。
呑み会では固い雰囲気は一切なく、先生方と学生さんが自由にお話しをすることができました。特に私は環境科学科の出身で食品科学科の先生方や学生さんとはこれまであまりお話しをする機会がなかったのですが、楽しく談笑することができ大変いい機会になりました。
【前田】
そこで研究室の枠組みを超えた交流もかねて食品科学科の暑気払い大会に参加させていただきました。
宴もたけなわでご機嫌の本多先生の提案で海老原先生と一緒に
プロレスラーの武藤敬司さんの真似をして写真を撮りました
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呑み会では固い雰囲気は一切なく、先生方と学生さんが自由にお話しをすることができました。特に私は環境科学科の出身で食品科学科の先生方や学生さんとはこれまであまりお話しをする機会がなかったのですが、楽しく談笑することができ大変いい機会になりました。
【前田】
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