今回はアメリカの菌株保存・分譲機関であるATCC(American Type Culture Collection)から腸内細菌を購入しました。ATCCから届いた段ボールは菌1種しか入っていないとは思えないほどサイズが大きかったです。
ATCCから届いた段ボール。隣のボルテックスとサイズを比較しても大きいことが分かります。 |
段ボールの中には大量のドライアイスが入っており、さらにドライアイスからは大量の煙が出ていたので腸内細菌が入っているケースをなかなか見つけることができませんでした。
ドライアイスの中に手を突っ込み、手探りで腸内細菌がはいったケースを探す杉山さん。 |
約5分探して、ようやく腸内細菌が入った包みを見つけることができました。
目的の包みが見つかって笑顔の杉山さん |
包みを破り、2重になっていた箱を開けてという工程を経て、ようやく腸内細菌入りのチューブに到達しました。
杉山さんの右手にある小さなチューブにPseudoflavonifractor capillosusが入っています。 |
ここまで過剰に包装する必要があるかと疑問に思いましたが、研究室の腸内細菌コレクションが増えたのでとても嬉しかったです。この腸内細菌を使ってこれからもより多くの研究を行いたいです。
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