今回のゴードン会議は私にとって初めての海外、初めての学会です。今週はゴードン会議が始まるまでと、Gordon Research Seminarについてお伝えします。
6月23日に小松空港、羽田空港、成田空港、シカゴのオヘア空港を経由してボストンのローガン空港に行きました。
シカゴ行きの飛行機は11時間のフライトでしたが、私は6時間程経過したところで疲れ切ってしまいました。次に、シカゴからボストンに行くために乗り継ぎを行いましたが、飛行機の離陸が遅延したり、ホテルへの道で迷ったりしたため、ホテルに着くころには日付が変わっていました。私が経験した中で、物理的にも精神的にも最も長い一日でした。
6月24日の朝、私はホテルを移動し、ゴードン会議の会場であるウォータービルバレーに向かうバスに乗り込みました。会場は山に囲まれており、素晴らしい景色でした。気温は石川より低く、半袖のTシャツでは肌寒く感じました。
24日と25日の前半はGordon Research Seminar(GRS)が開催されました。GRSには主に若手研究者が集い、研究についてディスカッションを行います。口頭発表とポスター発表が行われ、私と近い年代の研究社者の研究内容を知ることが出来ました。
私は25日にポスター発表を行いました。多くの方に足を止めて頂き、自分の研究内容を説明しました。英語での説明は思っていたよりも難しく、苦戦しました。質問は何度も聞き返したり、質問の仕方を変えてもらったりして、何とか納得してもらえるような回答が出来ました。
自分自身の研究を専門家に伝えて、「いい方法だ」「この方法を使いたいんだけど、論文は出てる?」と言ってもらうことができる体験は初めてで、自分の研究に自信が持てました。一方で、 改善点に多く気づき、今後の研究に生かせる部分もたくさん見つかりました。
25日の午後からはGordon Research Conference(GRC)が開催され、より多くの研究者がウォータービルバレーに集まっています。栗原先生もGRCから参加し、初日の夜から先生方とビールやワインを飲みながらディスカッションをしました。
来週もゴードン会議についてお伝えします。残りの数日も様々な研究に触れ、研究者と交流し、よい経験をしたいと思います!
【太田】
学会会場の様子 学会会場のウォータービルバレーは、ボストンからクルマで2時間余りの山の中にあるリゾートで、 宿泊施設のほかサイクリング、カヌー、スキーなどのアクティビティーも充実した施設です。 |
24日と25日の前半はGordon Research Seminar(GRS)が開催されました。GRSには主に若手研究者が集い、研究についてディスカッションを行います。口頭発表とポスター発表が行われ、私と近い年代の研究社者の研究内容を知ることが出来ました。
私は25日にポスター発表を行いました。多くの方に足を止めて頂き、自分の研究内容を説明しました。英語での説明は思っていたよりも難しく、苦戦しました。質問は何度も聞き返したり、質問の仕方を変えてもらったりして、何とか納得してもらえるような回答が出来ました。
自分自身の研究を専門家に伝えて、「いい方法だ」「この方法を使いたいんだけど、論文は出てる?」と言ってもらうことができる体験は初めてで、自分の研究に自信が持てました。一方で、 改善点に多く気づき、今後の研究に生かせる部分もたくさん見つかりました。
25日の午後からはGordon Research Conference(GRC)が開催され、より多くの研究者がウォータービルバレーに集まっています。栗原先生もGRCから参加し、初日の夜から先生方とビールやワインを飲みながらディスカッションをしました。
栗原先生の留学時代のボスのトニー先生と |
ポスター発表で知り合い、栗原先生とも面識があった NICRD(国立歯科・頭蓋顔面研究所)のAjeetさん |
来週もゴードン会議についてお伝えします。残りの数日も様々な研究に触れ、研究者と交流し、よい経験をしたいと思います!
【太田】