2019年2月5日火曜日

終了シンポジウムおよび成果報告会を3月20日に行います。

私たちの寄附講座「腸内細菌共生機構学寄付講座」の設置期間が2019年3月末で終了します。
これを記念いたしまして、腸内細菌研究のトップランナーであります木村郁夫先生・長谷耕二先生、日本ポリアミン学会・元会長の大島泰郎先生を金沢にお招きしまして、終了シンポジウムを行います。
本シンポジウムは私たちの寄付講座の成果発表を兼ねさせていただきます。

日時:
2019年3月20日(水)
13:00~18:00(シンポジウム)
18:00~20:00(懇親会)

会場:ホテル日航金沢(JR金沢駅地下直結)
https://www.hnkanazawa.jp/access/index.html

※参加費・懇親会費は不要ですが、準備の都合から事前の参加登録をお願いしております。
参加登録は以下のサイトからお願いします。
https://goo.gl/forms/5B514AojgHCi3jCl2

プログラム(敬称略)
★招待講演
木村郁夫(東京農工大学大学院農学研究院/准教授)
「腸内細菌代謝産物と宿主エネルギー制御機構」

長谷耕二(慶応大学薬学部/教授)
「腸内細菌による免疫・代謝疾患制御」

★特別講演
大島泰郎(共和化工環境微生物研究所/所長)
「好熱菌ポリアミンに入れ込んではや半世紀」

★成果発表
後藤愛那(京都大学生命科学研究科/日本学術振興会特別研究員PD)
「母乳オリゴ糖を介したヒトとビフィズス菌の共生・共進化、
嫌気性腸内細菌と培養細胞の共培養システムの開発」

阪中幹祥(デンマーク工科大学/日本学術振興会海外特別研究員)
「ビフィズス菌の遺伝子に見るヒト母乳オリゴ糖利用への適応進化」

栗原新(石川県立大学生物資源環境学部/准教授)
「ヒト腸内常在菌のシンビオジェニック因子産生機構の遺伝学的解明」

年度末の大変お忙しい時期とは存じますが、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
よろしくお願いします。