2017年12月20日水曜日

先日、今年最後の進捗報告会を行いました。





 10月に当研究室に配属された三年生の下川さんも参加し、総勢9名でディスカッションを行いました。
 この日は寒い一日でしたが、熱い議論がなされました。
 直近の研究内容について触れるのに加え、今年の研究内容を振り返りつつ、来年どのように研究を進めていくのかを改めて考える良い機会になりました。
 来年の研究活動にも気合が入ります!


 以前のブログで進捗報告会のお弁当について触れましたが(6月20日の記事)、この日の人気ナンバー1メニューは「鶏の甘酢あんかけ弁当」でした。


 今年のブログ更新は、これで最後となります。
 
みなさま、よいお年をお迎えください。

2017年12月12日火曜日

学部4年生の藤澤さんが卒業論文の執筆を開始しました

 12月に入り寒い日が続いています。今朝は吹雪になるほどの風と雪で講義に向かうのも少し億劫に感じました。

今年二度目の雪が降った石川県立大学正面

 研究室では学部4年生の藤澤さんが卒業論文の執筆を開始しています。藤澤さんに「卒業論文の執筆はどうですか?」と聞いたところ「学生実験で書いていたレポートより体裁を整えるのが大変です。期日までに書き終えられるか今から心配ですが、頑張りたいです。」というコメントをいただいました。

卒業論文を執筆する藤澤さん


 藤澤さんが卒業論文を執筆している姿を見ていると去年の自分のことを思い出して、1年があっという間だったなと思わされます。私も来年の修士論文執筆に向けてどんどん実験を行いたいと思います。

【前田】


2017年12月5日火曜日

ポリアミン学会の学会誌に修士1年生・太田の執筆した記事が掲載されました。

 11月29日に日本ポリアミン学会 学会誌「ポリアミン」の第4巻2号が発行されました。
 この学会誌は2014年の4月に発行が始まって以来、半年に一度のペースで発行されていて、国内の最新のポリアミン研究やポリアミンに関する学会の体験記について日本語で分かりやすく書かれています。

私の名前が載っている学会誌の表紙



 今回の学会誌には私の「ゴードン会議参加記」と「最新の論文紹介」の2つの記事を掲載して頂きました。
 ゴードン会議参加記は今年6月にアメリカのニューハンプシャー州で開催されたゴードン会議(ポリアミン)に参加した私と関西学院大学の石井友理さんの体験について書かれています。私はこの記事を書きながら当時の体験を振り返り、本当に良い経験をしたとしみじみ感じました。

私のゴードン会議参加記の一部


 「最新の論文紹介」には、キイロショウジョウバエにおけるスペルミジンの経口摂取が加齢による記憶障害を抑制する論文について、日本語で要約した記事を掲載して頂きました。この件は9月に行われた東京慈恵会医科大学 学外共同シンポジウム 「第16回 ポリアミンと核酸の共進化」で、アミンファーマ研究所の植村武史先生からお話を頂き、学生としてまたとない機会だと思い、記事を掲載して頂くことになりました。実際に論文を読んで、指定された文字数内に文章をまとめることは非常に難しく、何度も論文を見直し、文章を練り直しました。

 今回、学会誌に2つもの記事を掲載して頂き、貴重な経験をさせて頂きました。学会誌の中では、この他にもポリアミンについての幅広い知識を得ることができます。このブログで興味を持たれた方は、ぜひ日本ポリアミン学会のホームページをのぞいてみて下さい!

日本ポリアミン学会のホームページ(今年10月にホームページがリニューアルされました!)


【太田】