2018年1月16日火曜日

修士1年生3人はそれぞれ違った年末年始を過ごしました

 あけましておめでとうございます。修士1年生の3人は年末年始の間、研究室をお休みしてそれぞれ違った休暇を過ごしましたのでご紹介しようと思います。


 まずは太田君からです。
 年末から静岡県の実家に自動車で帰省しました。帰省中の浜松は天気がとても良く、毎日過ごしやすかったそうです。帰省の際に加賀れんこんを買い、実家で「れんこんと人参のきんぴら」と「蓮蒸し」を作ったそうです。

自作した蓮蒸し。れんこんとは思えないほどモチモチしていました。



蓮蒸しは石川県の郷土料理で、すりおろした加賀れんこんと卵白、片栗粉、塩、砂糖を合わせて蒸したものです。太田君は腸内細菌共生機構学講座(IFO)主催のシンポジウム「北陸の微生物研究」の懇親会で初めて蓮蒸しを食べ、そのおいしさに感動し、自分でも作ってみたいと思っていたそうです。太田君自作の蓮蒸しはとてもおいしくでき、太田君のご家族も喜んで食べてくれて、年末年始をゆっくりと楽しく過ごすことができたそうです。


 次に平野さんです。
 平野さんは地元に帰省して昨年度の修士卒業生で同郷の奈良さんと食事をしてきたそうです。奈良さんとは一緒に研究室で過ごしていた時のお話や、奈良さんが卒業されてからの研究室の様子などたくさんお話ができたとのことでした。また、お互いに元気な姿を見れて安心したそうです。

カフェで撮影【左:奈良さん 右:平野さん】



 最後に僕ですが、実家に帰省してゆっくりと休息をとっていた2人とは全く毛色の違った過ごし方をしていました。
僕は年末年始に東京へ行き12/29~12/31にわたって東京国際展示場で開催されていたコミックマーケット93に一般参加してきました。コミックマーケットとは同人誌と呼ばれる同じ趣味嗜好を持った人が自主制作した本や、グッズ等の頒布を行う即売会で、日本で開催されている同人誌即売会では最も規模が大きいイベントになります。コミックマーケット準備会のTwitterによると3日間で約55万人が来場していたそうです。会場内は冬なのにいるだけで少し汗をかいてしまうような熱気がありました。それだけ大きなイベントのためジャンルも多岐に渡っており、アニメや漫画の二次創作からカップラーメンの評論本、教科書ではなかなか取り上げられない歴史の本など歩いているだけでもとても楽しかったです。

コミックマーケット93 2日目(12/30)の東京ビッグサイト


 それぞれ年末年始しっかり楽しみ、休息をとることができました。今年は就職活動、そして修士論文の執筆と忙しくなりますが頑張りたいと思います。

【前田】


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