2015年7月14日火曜日

2015年7月3日に食品科学科1年生の学生4人が腸内細菌共生機構学研究室に見学に来ました

 学部1年生を対象にした「生物資源環境学社会生活論」の授業の一環で、食品科学科1年の学生4人が腸内細菌共生機構学研究室に見学に来ました。  4人は私たちの研究室で2週間に1回に行っている研究の進捗報告会でのディスカッションを参加した後に、実験室の機械を見学しました。  1年生は「嫌気チャンバーが数百万円することや1.5 mLエッペンチューブに入った試薬が数万円することを知って驚いた。」と話していました。
   また、見学会の後は栗原先生に研究内容や研究テーマを選んだきっかけなどについて活発に質問をしていました。  1年生の感想は「研究が世の中に受け入れられるためには、研究テーマは学術的な面白さだけでなく世の中のニーズも考慮して決めないといけない。研究の世界はとても厳しいと思った。」でした。  最後に私・奈良は学生から修士課程に進学することに関して相談を受けました。大学に入学したばかりなのに、今回見学に来た1年生は将来のことを考えていました。我が身を振り返ると学部1年生の頃は先のことを何も考えていませんでした。しかし、相手もあることなので先のことを考えているだけではどうにもなりません。これからもどんどん行動していきたいと思います。

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